先輩インタビュー(看護師)

Q1.入職して1年経過しましたが、いかがでしょうか?当会で働いてみての感想をお聞かせ下さい。

働き始めた時は、看護師としてやっていけるか不安で一杯でしたが、多くの患者さんに関わる中で、ケアや処置の後、退院時などに「ありがとう」と言葉を頂き、やりがいを感じています。

少しずつ自分でできる業務やケアも増えていますが、どのような根拠で何のために行っているかなどを理解したうえで、自信をもって患者さん一人一人に合った適切な看護が出来るようになりたいです。

今後は患者さんの病名や処置、全身状態の観察だけでなく、その人の入院前の生活背景や今後帰る場所、家族や患者さんの希望を叶えるためにはどんな看護が必要なのかを考え、実施できるようになりたいです。

先輩看護師がイチから丁寧に教えてくれて助かっています。いろいろな相談にも対応してくれてありがたいです。

看護師だけでなくケアワーカーの方からも基本的な技術を指導していただく機会があり、学びの場が沢山あると思いました。技術に自信がない時には、一緒に手順を確認してくださったり、コツを教えてくださる先輩がいるので、安心感が持てました。

実習でもあまり経験しなかった分野で入職前はとても不安だったが、入職後はプリセプターの方々はじめ、職場の皆さんからの手厚いご指導のおかげで1年間働くことが出来ました。

社会人としての基礎を学びながら、看護師としての知識を学んだ1年でした。1年経過して頼られることが多くなり、嬉しさとともにプレッシャーを感じています。しかし、仕事を一緒にしながら連携や報連相をしっかり行うことが最近は出来ています。

Q2.困ったことや難しかったことなどお聞かせください。

知識不足、報告・連絡・相談不足によりスムーズな処置や患者さん一人一人に合ったケアを出来なかったことがあった。判断に迷う時や意見を聞いてほしい時に積極的に先輩からアドバイスをもらい、新しい自分の知識として学ぶこともとても大切だと学んだ。

急変時の対応・緊急入院の対応・人工呼吸器の取り扱いが難しい。

患者さんの具合が悪くなった時や急変時に、当直医や日直に電話で状況報告をする際、上手く報告が出来ず焦ったことがありました。また、申し送りの際に情報収集不足でうまく申し送れず、手こずったことが何度かあり大変でした。

長い間病院に通われている患者さんたちとの関わり方が難しかったです。

主治医に話しかけるタイミングがまだ難しいですし、家族の方や患者さんへの言葉遣いや説明の仕方に困ることがあります。

Q3.未来の後輩たちにメッセージをお願いします。

分からないことはどんどん先輩に聞いて、技術面や患者さんとの関わり方などから良い部分をたくさん吸収してください。

働いていてとてもやりがいのある職場です。環境も充実していて楽しく、とても明るいです。

学生の時とは違い、患者さんに対して注射や投薬など侵襲的なことを行うので、患者さんを看護することへの責任の大きさはとても大きいですが、患者さんと他愛のない会話をする時や、「ありがとう」「頑張れ」と言われると看護師になって良かったと思えます。
辛いことだらけですが、一緒に頑張りましょう。

何事も一歩踏み出すことが大切だと思います。一緒に働くことが出来る日を楽しみにしています。

新人は色々な悩みが出ると思いますが、1つ1つ解決して、先輩方に教え・支えられながら頑張ってください。

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