先輩インタビュー(理学療法士・作業療法士)

Q1.入職して1年経過しましたが、いかがでしょうか?当会で働いてみての感想をお聞かせ下さい。

新社会人ということもあり、仕事に慣れるまでに多くの時間を要しました。その際、リハスタッフの先輩方が手厚く指導してくださったり、悩みを聞いてくださったおかげでとても働きやすい1年間を過ごすことが出来ました。

一年間働きましたが、まだまだ慣れるまで時間がかかりそうだと思います。1つ1つできることを増やし、1人前と認められるよう努力していきたいです。諸先輩方をはじめ、他職種の方々も優しく働きやすい職場だと思います。

入社当初や現在も仕事でのミスが多く、挫折しかけた事も何度かありましたが、先輩方のフォローや支えがあり挫けずに立ち直ることが出来ました。この一年で精神力・忍耐力の向上を実感しています。

入社当初は、コロナで実習が1回分少なかったこともあり、不安でいっぱいでした。しかし、卒後教育をしっかりして頂き、相談のしやすい環境だったため、1年で不安は大分解消することが出来ました。

右も左も分からない状態で入職しましたが、優しく頼もしい先輩方がいてくれたおかげで、1年間楽しく一生懸命に働くことが出来ました。悩みを相談しやすい環境で成長出来ました。

入職当時はわからないことが多く、今後自分がうまくやっていけるか不安でしたが、スタッフの皆さんがとても優しく、一つ一つ丁寧に教えてくださったため安心して仕事が出来ています。職場の雰囲気が良く、先輩方に気軽に何でも相談できるところに魅力を感じています。

様々な疾患に対してどうアプローチすれば良いか悩むこともありますが、職場のスタッフと相談し、多くの視点でアドバイスをもらいながら自分自身の勉強にもつながっていると感じています。

Q2.困ったことや難しかったことなどお聞かせください。

専門学校で習ってきたことが有用しなかったことが多かったです。中でも、教科書通りにいかないことが多く、改めて人と接することの難しさを痛感しました。リハビリの技術よりも、患者さんや利用者さんとのコミュニケーションをとることが一番難しいと感じました。

コロナの影響もあり、学生の時に実習時間が短くなってしまい、患者様とかかわる時間があまりとれませんでした。どう接していいかわからないこともあり、働き始めはとても苦労しました。

自分のペースを掴む事に苦労しました。

他職種との連携をする上でコミュニケーション不足ですれ違ってしまうことがあり、適切に伝わるように説明する難しさを感じました。算定日数等、勉強不足なところがあり、聞かれたときに説明をするのが難しかったです。

自宅退院が決まった患者様に対し、自宅の環境設定を考えていくことが難しかったです。患者様・家族の希望、能力、自宅環境などを考慮し設定していくことは難しかったですが、先輩方のアドバイスなどを頂きながら考えていくことは非常に勉強になりました。

患者様と関わる中で、自分の想いを上手く伝えられなかったり、患者様の想いを上手く汲み取ることが難しく困った経験があります。常に聞く姿勢を大切にしたり、一人一人に合わせた声掛けの仕方を工夫していくことを心がけています。

身体だけでなく、精神面でも意識したリハビリを患者様それぞれに提供することが、慣れるまで大変でした。

Q3.未来の後輩たちにメッセージをお願いします。

専門学校や大学では座学が多いと思いますが、実際働いてみると技術や知識以上に人と話す機会が大切であると感じます。そのため、実習等の機会があった際には勉強も大事だとは思いますが、患者さんや利用者さんと接することを積極的に行うのが特に大事だと思います。頑張ってください。

働き始めると分からないことや悩み事が出てくると思います。その時は1人で悩まずに、先輩・上司に相談することをおススメします。考え込みすぎずに楽しく働きましょう。

職員全員優しいので、あまり堅くなりすぎずにいきましょう。

ご時世的に、実習が思うようにできなくて不安に感じることもあるかもしれませんが、みんなが同じ状況なので、あまり不安になりすぎずに頑張りましょう。

この職業は大変なことも多く、悩むことがあると思いますが、周りの先輩方や同期に相談し、自分の成長に繋ぐ機会でもあると思います。また、奥州病院では、様々な疾患の患者様のリハビリも行うため、自分のスキルアップになります。私もまだまだ未熟なので、一緒に成長していきましょう。

明るく優しいスタッフが多く働きやすい環境だと思います。また、様々な疾患に触れ、学ぶことが出来るため幅広いスキルアップが図れると思います。

仕事は大変な所もありますがやりがいもあり、多くのことを学べます。

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