第1回 言語聴覚士(ST)とは
ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。
ことばによるコミュニケーションの問題は脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡り、小児から高齢者まで幅広く現れます。言語聴覚士はこのような問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。
ST・・Speech-Language-Hearing Therapist
(引用:一般社団法人 日本言語聴覚士協会 https://www.japanslht.or.jp/)


言語聴覚士インタビュー
言語聴覚士の一日
8:30 お仕事開始!
ミーティング・申し送り
外来・入院患者さんのリハビリ
新規の入院患者さんへ担当紹介・リハビリ説明
実施した患者さんのカルテ記入
お昼ごはんの嚥下の状態などを確認
12:30お昼休憩!
13:30午後のお仕事開始!
NST ※1
カンファレンス ※2
入院患者さんのリハビリ
実施した患者さんのカルテ記入
時々勉強会もありますよ
17:30お仕事終わり!
※1 NST(Nutrition Support Team 栄養サポートチーム)医師や管理栄養士だけでなく、薬剤師・看護師・臨床検査技師・言語聴覚士など、多職種による患者さんへの適切な栄養管理の提案等を行います。
※2 患者さん・ご家族・医師・看護師・リハビリスタッフ・管理栄養士・メディカルソーシャルワーカー等のチームで、患者さんの状態の確認、今後の方向性などを話し合います。



