施設長ご挨拶

 介護老人保健施設は、要介護認定を受けた方を対象とし、在宅復帰を目標に精神的・肉体的リハビリテーションを行っています。また、ご利用されている方の多くは、何らかの障害(病気)を持っていますので、医学的管理下における健康管理も大切な役割です。

 ご利用者様の多くは症状安定期ではあるものの、時折急激な病状変化が想定されます。その際には施設勤務医が迅速に診療を行い、必要に応じて併設医療機関である奥州病院にて専門的な医療を受けることができます。入院対応となった場合にも、治療経過次第でご希望に応じて再入所をお受けすることも可能です。

 現在はコロナ禍の為なかなか実施が難しい状況ではありますが、平常時は踊りや民謡などの慰問を鑑賞し、さらに市内の学校や幼稚園・保育園の子供たちによる訪問を行っております。また、敬老会やお誕生会をはじめ、花見や紅葉の季節には福祉車両にて外出する機会を設け季節を感じていただくなど、四季折々の行事も行っております。

 このような状況下ではありますが、ご利用者様に出来る限り沢山の交流機会を確保し、充実した日常生活を送っていただけるよう、施設内で行える行事の充実化を図りたいと思っております。是非一度清和苑へお越しいただき、ご覧ください。

介護老人保健施設 清和苑 施設長

岩淵 真幸人

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