部門紹介

臨床検査室

 臨床検査室では、病気の診断や治療方針を決定するため、正確且つ迅速に検査結果を提供しています。生化学分析装置・血液自動分析装置・免疫血清分析装置など、最新の検査機器による検体検査や、心電図・脳波・エコー・肺機能検査などの生理機能検査を行っております。

放射線科

 放射線科では、従来の装置よりも低被ばくで高画質な検査が行えるFPD(Flat Panel Detector)を使用した一般撮影、FPDを搭載したX線透視診断装置で行うPTA(経皮的血管拡張術)等の各種造影検査、マルチスライスCTによる3D画像作成など、最新の装置を用いて検査を行っております。

 撮影装置や画像のデジタル化に伴い、PACS(医療用画像管理システム)を導入し、各科・各病棟で画像のモニター診断や、専門医によるCT画像の遠隔読影診断も行っております。

薬局

基本理念

患者様の利益のために最善の調剤及び服薬説明を行う。

業務目標

(1)安全性

 薬局業務が人の生命健康にかかわることに深く思いを致し、調剤及び投薬にあたり第一に安全性の確保に努めます。

(2)情報

 医薬品が適正に使用されるよう、患者様に有効性及び安全性について適切な情報提供を行います。

(3)チームワーク

 薬局スタッフ及び他の医療関係者と協力し、患者様の利益のために最善を尽くします。

業務内容

1.入院患者様の持参薬確認

2.調剤業務(内服・注射・外用薬)

3.服用説明

4.医薬品情報管理

5.医薬品品質管理

栄養科

栄養科理念

 食事を通して、患者様の疾患の予防と治療・QOLを充実させ、栄養学的理論を根拠として、医療と福祉に貢献します。

 当会では、栄養バランスはもちろん、県産の食材を中心に季節感のある献立や行事食の提供を行い、患者様一人ひとりの病状や摂食嚥下状況に合わせた栄養サポートに積極的に取り組んでいます。

 また、月に数回選択メニューを設け、管理栄養士だけではなく調理師も患者様を訪問し聞き取りや嗜好の把握を行い、より良い食事提供に向け栄養科全体で取り組んでいます。

 調理部門においては、病院調理師※が在籍しており、管理栄養士や栄養士と共にメニューの開発や適切な食事形態の提供に努めています。

※病院調理師とは…

(一社)日本病院調理師協会が主催する研修会を受講後、認定試験合格者のみ取得出来る資格で、5年毎に更新が必要な資格となります。

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